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歯科矯正
最終更新日:2025年3月27日

お金がないけど歯科矯正を始めたい!必要な費用や支払い方法を解説

歯科矯正のお金がないときの4つの選択肢と安くする方法

「歯科矯正の費用を安く済ませたい……」

「お金がないけど歯並びを治したい」

実は歯科矯正でお金がないという場合でも、費用を安く抑えながら矯正を始められます。

本記事では、歯科矯正がしたいけどお金がない時の対処法や費用を安く抑える方法をご紹介 。

また 、歯科矯正に必要なお金については、矯正方法で費用が変わってくるので注意が必要です。

中学生や高校生、大学生など、「歯科矯正したいけれど費用が高すぎできない」と悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

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歯科医師

西尾万樹

東京表参道矯正歯科 院長。北海道医療大学歯学部卒業。2018年歯科医師免許取得。旭川医科大学病院口腔外科にて研修後、矯正歯科勤務。2020年コスメコンシェルジュ取得。

※コーヒー1杯分とは約300円のことを示しています。1日あたり約300円とは上下前歯の部分矯正プランの料金を36回払い(初回13,054円)で支払う場合の分割料金を日割りした金額。総額356,054円(税込)。初回シミュレーションの範囲内にて、シミュレーションで動ききらなかった部分を修正する再矯正費1回ぶんの料金が含まれています。マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。

歯科矯正のお金がない人必見!歯科矯正に必要な費用とその内訳

「歯科矯正治療=高額」というイメージが強いですが、具体的にいくらあればできるのでしょうか。ここでは、歯の矯正にはどれくらいお金が必要なのかを紹介します。

一番安いのは?歯科矯正の種類別費用の違い

従来の方法は100万円だが近年はリーズナブルな矯正もある

歯科矯正では、装置の種類や歯並びをなおす範囲によって費用に大きな幅があります。

全体矯正

部分矯正

表側矯正

60万〜130万円

30万〜60万円

裏側矯正

100万〜170万円

40万〜70万円

ハーフリンガル矯正

80万〜150万円

35万〜65万円

マウスピース矯正

60万〜100万円

10万〜40万円

※Oh my teeth調べ(歯並びの状態や治療範囲により料金は大きく異なるため、あくまでも目安としてご覧ください)

一般的なワイヤー矯正などを選ぶ場合は、100万円前後は見積もっておいた方がいいでしょう。

ただし矯正範囲が前歯部分などに限られる部分矯正の場合、比較的リーズナブルに矯正治療が受けられます。

さらにカウンセリングや精密検査が矯正基本料金に含まれる「トータルフィー制度」を導入していたり、基本的に通院不要で自宅で矯正できるサービスもあります。

トータルフィー制度とは?

マウスピース矯正 Oh my teethも上下前歯の部分矯正プランに適合すると33万円から(※)。事前のカウンセリングや精密検査の料金はプラン料金に含まれ、矯正を開始したあとの定期的な通院は原則不要です。まずはお気軽に無料診断へお越しください。お申し込みはこちらから24時間受け付けています。

無料診断を予約する

※33万円とは、上下前歯の部分矯正プランの料金です。マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。※矯正開始後の定期通院は原則不要ですが、矯正プラン適合診断は歯科医師が直接診察した上で出しますのでご安心ください。矯正開始後も歯並びの状態に応じて前処置を行ったり、歯科医師が必要と判断した場合には直接口腔内の状況を診させていただきます。

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そのほか歯科矯正にかかる費用

矯正にかかる費用まとめ

歯科矯正では、矯正器具だけでなく以下のような費用が発生します。

歯科矯正の流れ

内訳

値段(目安)

矯正前

カウンセリング

無料〜5,000円

矯正前

精密検査・診察

10,000〜65,000円

矯正前

虫歯・歯周病治療

1,500〜10,000円/回

矯正前

抜歯

5.000〜15,000円/本

矯正中

矯正費用

10万〜170万円

矯正中

調整料

3,000〜10,000円/回

矯正後

保定装置料

10,000〜60,000円

矯正後

保定観察料

3,000〜5,000円/回

なかでも初回カウンセリングと精密検査・診断料は、歯科矯正の契約をする前に行うもので、矯正治療とは別にお金が必要です。

また、矯正前に虫歯や歯周病になっていると治療を優先することも。この場合は保険適用になるため安く済みます。

しかし、歯を並べるスペースが不足して抜歯が必要と診断された場合は、健康な歯を抜くため自由診療になります。

ほかにも毎回の通院や、矯正後の後戻りを防ぐための保定装置など、別途で費用が発生することもあるでしょう。

部分矯正で追加費用が発生してしまうケース

計画的に歯科治療をはじめるなら、矯正の準備期間から完了後の保定期間まで、トータルでいくらくらいかかるのかを契約前によく確認しておくことが大切です。

トータルフィー制度

トータルフィーと都度払いの違い

トータルフィー制度とは、歯科矯正に必要なすべての費用をあらかじめ提示してもらえる制度です。最初に提示された金額以外は、基本的に発生しません。

トータルフィー制度は一括払いも可能ですが、歯科クリニックによって分割で支払えるところもあります。

この料金システムの良いところは、治療期間が延びても追加費用は発生しない点です。

関連記事▶歯列矯正の平均費用まとめ!種類別の平均相場や支払い金額の抑え方も分かりやすく解説

歯科矯正のお金がないけど歯科矯正を始めたい!費用を抑える5つの方法

歯科矯正のお金を抑える方法

続いて、矯正費用を安くする方法を紹介します。

具体的な方法と、費用がどれくらい安くなるかは以下を参考にしてください。

コストダウンの例

抑えられる費用

裏側矯正でなく表側矯正にする

135万円→95万円

全体矯正でなく部分矯正にする

88万円→33万円

モニター価格で治療を受ける

モニター適用で1万円引き

そのほかにも、医療費控除などで実質的な費用負担を抑えることが可能です。それぞれ詳しい費用の抑え方について、確認しましょう。

①表側矯正やマウスピース矯正を選ぶ

矯正中の見た目を気にしない方であれば、安い矯正装置を検討してみましょう。ワイヤー矯正の場合、表側矯正よりも裏側矯正のほうが費用は高額です。

矯正装置を表側矯正にし、ブラケットとワイヤーを金属製のものにすると、費用を抑えられます。また近年は安いマウスピース矯正を提供しているブランドも増えています。

②部分矯正を選ぶ

部分矯正とは、前歯の隙間だけなおすなど、気になる部分のみ矯正する方法です。部分矯正は全体矯正と比較すると費用を抑えられます。

治療する範囲が狭いため、費用だけでなく治療期間も短いのが特徴です。

しかし、部分矯正を希望しても歯科医師の診断により全体矯正が必要になることもあります。部分矯正を視野に入れる場合は、自分の歯並びが部分矯正に適応するのかをクリニックで確認しましょう。

関連記事▶部分矯正は10万円でできる?安い理由と選ぶ際の注意点

③モニター価格で治療を受ける

歯科矯正でお金がない場合、モニター価格の治療を受けるのも一つの手段です。

たとえば症例写真の利用やアンケートの回答、SNSの口コミ投稿などを条件に、通常料金よりも安いモニター料金で歯科矯正を受けられるクリニックもあります。

ただし、歯科クリニックによって年齢制限があったり、矯正方法に指定があったりなど条件は違いです。条件を満たしていればお得に歯科矯正が受けられますが、写真利用の範囲など事前によく確認しておきましょう。

関連記事▶歯科矯正モニターはどれくらいお得?トラブル回避のポイント・注意点を解説

④保険診療の対象症例か確認する

歯科矯正のお金がない場合は、保険診療の対象かを確認してみましょう。

保険診療の対象であれば、保険がきくため負担は減ります。ただし矯正治療で保険がきくケースは「厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療に限られています。

また、マウスピース矯正は審美目的の治療に含まれるため、対象外のため注意してください。

⑤確定申告して医療費控除を受ける

歯科矯正では、噛み合わせの悪さが原因で「歯の健康や機能に問題が生じている」と診断されれば医療費控除の対象になります。一方、見た目の改善を目的とした矯正治療では医療費控除の対象になりません。

医療費控除とは、 その年の1月1日から12月31日までの間にご自身や家族の医療費を一定額以上支払った場合、確定申告をすることで税金の一部が戻ってくる制度です。そのため一旦は治療費を負担しなければならず、「最初に手出しする分の治療費をできる限り抑えたい」という場合は、初めに紹介した以下の方法がおすすめです。

もちろん、医療費控除の対象になる場合は、忘れずに確定申告をしてくださいね。

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理想の歯並びまで追加費用ナシのマウスピース矯正

※満足度保証:治療完了後、装着時間を守っていたにも関わらずシミュレーション通りに歯が動かなかった場合。初回シミュレーションの範囲内にて、シミュレーションで動ききらなかった部分を修正する修正治療を、無償で一回のみ行っております。

お金がない人でも安心!歯科矯正の支払い方法3選

矯正したいけどお金がないときの選択肢とメリット・デメリット

「高校生・大学生で収入が少ない」「矯正にあまりお金をかけられない」など、歯科矯正に使えるお金がない場合に知っておきたい3つの対処法をご紹介します。

  • お金が貯まってから歯科矯正をはじめる

  • デンタルローンを利用して歯科矯正をはじめる

  • カードローンを利用して分割払いする

①お金が貯まってから歯科矯正をはじめる

高校生・大学生などのうちに歯科矯正を考えはじめ「社会人になってお金を貯めてから」という方もいます。

また、自分で貯めるだけでなく、両親や祖父母からの援助を受けられないか相談するのも1つの方法です。

その場合、貯金する前に矯正相談を受けておくと「どれくらい貯めるべきか」「お金が貯まるまでどのくらいの期間がかかるか」がわかり、貯金へのモチベーションも上がります。

目標金額までの計画をたてながら、歯科クリニックでは実際に相談を受けておくのもおすすめです。

歯科矯正の相談は無料で行えるので、お金がない状態でも、自分の歯並びを知るきっかけになるでしょう。

②デンタルローンを利用する

1日コーヒー1杯分の我慢でできる歯列矯正

※1日コーヒー1杯分(約300円)とは、マウスピース矯正 Oh my teethの上下前歯の部分矯正プランを36回払い(初回13,054円)で支払う場合の分割料金を日割りした金額。総額356,054円(税込)。

歯科矯正でお金がない場合は、デンタルローンの利用も手段の一つです。

マウスピース矯正のOh my teethでもまとまったお金を準備できないという人もいます。そういった方は、デンタルローンを利用が可能です。

実際にマウスピース矯正 Oh my teethでも、3割以上の方がデンタルローンを利用しています。(2023年8月の実測値)

ちなみに、マウスピース矯正 Oh my teethの上下前歯の部分矯正プランに適合すると、デンタルローンの利用で1日あたり約300円で矯正を行うことも可能(※)です。「1日あたりコーヒー1杯分」と考えると、一気にハードルが下がりませんか?

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また、矯正治療は早くはじめればはじめるほど、コスパがいいのも事実。部分矯正であれば1年以内で矯正が完了することもあります。お金が貯まるまで5年かかってからスタートするケースと比較すると、かなりタイムラグが生まれます。

ライフイベントと照らし合わせると、歯列矯正治療は早く始めた方がお得

特に25〜30代は、結婚や子供の誕生といった大きなライフイベントを迎える年代です。お金が必要なイベントが発生し、矯正治療を受けること自体が困難になるかもしれません。

1日でも長くきれいな歯並びで過ごしたいか、それとも確実にお金が準備できてから矯正をしたいのか。自分自身やご家族とも相談してみてくださいね。

1日コーヒー1杯分のマウスピース矯正の詳細を確認する

※コーヒー1杯分とは約300円のことを示しています。1日あたり約300円とは上下前歯の部分矯正プランの料金を36回払い(初回13,054円)で支払う場合の分割料金を日割りした金額。総額356,054円(税込)。初回シミュレーションの範囲内にて、シミュレーションで動ききらなかった部分を修正する修正治療を、無償で一回のみ行っております。マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。

③カードローンを利用して分割払いする

銀行やクレジットカードのカードローンは金利が年15〜20%と高めですが、審査は緩いところもあります。ただし、返済のことを考えておかないと苦労する可能性もあるため、同じローンならデンタルローンの利用をおすすめします。

歯科矯正したいけどお金がない!よくある質問

Q1.いくら貯まったら歯科矯正を始められる?

歯科矯正の費用は治療内容や装置の種類によって異なりますが、およそ30~100万円程度が目安です。

ただし、分割払いやデンタルローンに対応している歯科医院も多いため、まとまった金額がなくても治療を始められることがあります。

事前に歯科医院で分割払いの条件や費用の内訳を確認してみましょう。

Q2.歯科矯正のお金はどのタイミングで支払う?

歯科矯正の支払いのタイミングは、歯科医院によって異なりますが、一般的には矯正装置を装着した時に、全額支払う歯科医院が多い傾向があります。

歯科矯正は高額なため、分割払いやデンタルローンを利用できることが多いです。事前に支払いスケジュールを確認しておきましょう。

Q3.歯科矯正は保険適用になる?

矯正治療は、治療目的で行われる場合を除き、基本的に自由診療です。これが「歯の矯正は高すぎる」と言われる理由です。自由診療は歯科クリニックで料金を設定できるため、同じ部分矯正でも「A医院では30万円だったけど、B医院では50万円だった」ということもあります。

矯正治療で保険適用になるケース

治療目的で保険が適用されるケースとは、「厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療など、一部に限られます。

納得の行く料金で歯科矯正を始めるためには、いくつかのクリニックで歯並びの相談を受けておくと良いでしょう。

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歯科矯正はお金がない人でも始められる!

歯科矯正はお金がない場合でも、クリニックで用意されている方法であれば、出費を抑えて治療を開始できます。

費用を抑えるには、分割支払いに対応しているところを選択したり、矯正装置の種類を比較的安価なものにしたりするのがポイントです。

マウスピース矯正 Oh my teethも、上下前歯の部分矯正プランに適合すれば、33万円から治療を受けられます。矯正開始前のカウンセリングや精密検査の費用も込みの料金で、追加費用はかかりません。デンタルローンを利用すれば、月々3,500円、1日あたり約300円で矯正を行うことも可能です。

まずは無料診断へお越しください。無理に契約をすすめることはいたしませんので、ご安心ください。

無料診断の予約は以下の赤いボタンから1分で完了します。

空き日程を確認する

※月々3,500円とは、上下前歯の部分矯正プランを120回払い(初回3,519円)で支払う場合の分割支払い金額。総額420,019円(税込)。1日コーヒー1杯分(約300円)とは、この分割支払い金額を日割りしたものです。初回シミュレーションの範囲内にて、シミュレーションで動ききらなかった部分を修正する修正治療を、無償で一回のみ行っております。マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。33万円とは、上下前歯の部分矯正プランの料金です。

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