部分矯正の値段は?前歯のみ・1本だけの矯正費用はいくらぐらい?

「前歯1本だけを治したい」
「八重歯や出っ歯だけを治したい」
「費用を抑えて気になる部分だけ矯正したい」
とお考えではありませんか?
部分矯正は軽度の歯並びに対応した矯正方法で、全体矯正と比べて値段が安いです。
しかし、実際にどれくらいの値段なのか、追加費用は発生するのかなど、気になるポイントも多いはず。
そこで本記事では、部分矯正の値段相場から、治せる歯並び・治せない歯並びの例、矯正歯科の選び 方までをまるごと解説します。
「10万円で歯並びはなおせるのか」という疑問にも答えているので、部分矯正の値段について気になる方はぜひ参考にしてください。

目次
- 部分矯正の値段相場は30万円〜70万円
- マウスピース矯正の部分矯正:10万〜40万円
- 表側矯正(ワイヤー矯正)の部分矯正:30万〜60万円
- 裏側矯正(ワイヤー矯正)の部分矯正:40万〜70万円
- ハーフリンガル矯正の部分矯正:35万〜65万円程度
- 目立ちにくい矯正装置を使った部分矯正:35万~100万円
- セラミック矯正:30万〜70万円
- 部分矯正の値段を症例別に紹介
- 出っ歯の症例:33万円・3ヶ月で改善
- すきっ歯の症例:33万円・4ヶ月で改善
- 上の歯のガタガタ(叢生)の症例:33万円・3ヶ月で改善
- 八重歯の症例(全体矯正):66万円・5ヶ月で改善
- 部分矯正で治せる歯並び・治せない歯並びの例
- 部分矯正でなおせる例:軽度のガタつきなど
- 部分矯正でなおせない例:噛み合わせに問題がある場合など
- 部分矯正のメリットとデメリット
- 部分矯正のメリット
- 部分矯正のデメリット
- 【契約前に必ずチェック】部分矯正の追加費用の例
- トータルフィーなら部分矯正の値段が事前にわかる
- 部分矯正についてよくある質問(FAQ)
- 結局いくらかかるの?部分矯正を受ける歯科医院の選び方
- ①歯科医師とコミュニケーションを取りやすい歯科医院を選ぶ
- ②複数の歯科医院で相談して比較検討する
- あなたの部分矯正の値段はいくら?検査を受けてみよう

部分矯正は、前歯の歯並びを対象にした矯正方法。値段相場は30万〜70万円程度です。基本的に追加費用が発生せず、最初に提示された値段内で前歯の歯並びの乱れを改善できます。
なお、部分矯正の種類には、大きくワイヤー矯正とマウスピース矯正の2つがあります。
ワイヤー矯正:歯にブラケットとワイヤーと呼ばれる矯正器具をつけて歯を動かす方法
マウスピース矯正:透明のマウスピース型の矯正装置を装着して歯並びを整える方法

またワイヤー矯正は、矯正装置を装着する場所によって、表側矯正・裏側矯正・ハーフリンガル矯正の3つにわけられます。
表側矯正:ブラケットとワイヤー を歯の表側に装着する
裏側矯正:ブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着する
ハーフリンガル矯正:上顎の歯は裏側に、下顎の歯は表側に装置を装着する
さらに、見た目を整える方法としては「セラミック矯正」もあります。こちらは名前に「矯正」がついていますが、正確には矯正治療ではなく補綴治療(ほてつちりょう:人工的に歯を補う治療法)に分類されます。
セラミック矯正は歯を削り、セラミックの被せ物で見た目を整える方法です。矯正治療ではありませんが、今回は歯の見た目を部分的に整える方法の一つとして、参考にしていただければと思います。
マウスピ ース矯正の部分矯正:10万〜40万円

マウスピース矯正では、薄く透明に作られたマウスピース型矯正装置を用います。
以下はマウスピース矯正の部分矯正・全体矯正の値段相場(目安)です。
マウスピース矯正の部分矯正の値段:10万〜40万円
マウスピース矯正の全体矯正の値段:60万〜100万円
近年の医療技術の発達により、マウスピース矯正の人気は高まっています。ワイヤー矯正よりも値段を抑えられるケースも多く、マウスピース矯正ブランドにもいろいろな種類があります。
ただし、ブランド・サービスによっては、使用するマウスピースの枚数によって値段に差が出たり、対応できる歯並びが限られたりする点には注意が必要です。

マウスピース矯正で前歯だけ治せる?値段・期間・症例を解説【歯科医師監修】
「なるべく追加費用なしで満足いく歯並びに改善したい」という方は、マウスピース矯正Oh my teethを検討してみませんか?
Oh my teethでは、「トータルフィーシステム」を採用しており、事前検査、再矯正費用など全て込みで33万円(Basicプラン)。期間に関わらず、追加費用がかかりません※。分割払いを利用すれば、月々3,500円からスタートできます※。
以下のバナーから無料診断予約にお進みください。お申し込みはカンタン1分です。
※初回シミュレーションの範囲内にて、シミュレーションで動ききらなかった部分を修正する再矯正1回までが値段に含まれます。マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。
※月々3,500円とは、上下前歯の部分矯正プランを120回払い(初回3,519円)で支払う場合の分割支払い金額。総額420,019円(税込)。
表側矯正(ワイヤー矯正)の部分矯正:30万〜60万円

表側矯正とは「ブラケット」や「ワイヤー」と呼ばれる矯正装置を歯の表面に装着し、歯を動かしていく矯正方法です。
以下は、表側矯正の部分矯正・全体矯正それぞれの値段相場(目安)です。
表側矯正の部分矯正の値段:30万〜60万円
表側矯正の全体矯正の値段:60万〜130万円
このように、全体矯正と比べて、部分矯正は半分程度に値段が抑えられることもあります。
値段に幅が ある理由は、使用する装置の種類にあります。
ワイヤー矯正は金属製のブラケット(メタルブラケット)を使用した場合もっとも安く、==プラスチックやジルコニア、セラミックなどの目立ちにくい素材は値段が上がる傾向にあります。 ==
裏側矯正(ワイヤー矯正)の部分矯正:40万〜70万円

裏側矯正では、ブラケットとワイヤーを歯の裏面に装着します。
以下は裏側矯正の部分矯正・全体矯正それぞれの値段相場(目安)です。
裏側矯正の部分矯正の値段:40万〜70万円
裏側矯正の全体矯正の値段:100万〜170万円
裏側矯正は表側矯正と比べて高い傾向にあります。その理由は以下のようなことが挙げられます。
裏側矯正の値段が高い理由とは?
歯の裏面は複雑な形状をしているため、ブラケットを一つひとつオーダーメイドで製作する必要があるため
表面にブラケットを取りつける場合よりも難易度が高くなり、技術料が加算されるため
ハーフリンガル矯正の部分矯正:35万〜65万円程度

ハーフリンガル矯正は上顎は裏側に、下顎は表側に装置をつける 方法です。値段の目安も表側矯正と裏側矯正のおおよそ中間にあたります。
ハーフリンガル矯正の部分矯正の値段:35万〜65万円程度
ハーフリンガル矯正の全体矯正の値段:80万〜150万円程度
目立ちにくい矯正装置を使った部分矯正:35万~100万円

ワイヤー矯正は使用する装置の素材によっても値段が異なります。
金属製のブラケットを使用した装置がもっとも安く、プラスチックやジルコニア、セラミックなどの目立ちにくい素材を使用した矯正装置になると値段が上がる傾向があります。
以下に素材別の値段相場(目安)とそれぞれの特徴を表にまとめましたので、参考にしてください。
※ここで示しているのは部分〜全体矯正の値段相場です。
特徴 | 値段目安 | |
---|---|---|
メタルブラケット | 金属製で一般に広く利用されている | 30万〜80万円 |
ハイブリッドブラケット | 目立ちにくく手頃な値段 | 35万〜80万円 |
プラスチックブラケット | 目立ちにくく手頃な値段 | 60万〜90万円 |
ジルコニアブラケット | 美しく強度に優れる | 65万〜100万円 |
セラミックブラケット | 歯の色調と近く目立ちにくい | 65万〜100万円 |
ホワイトワイヤー | 白く目立ちにくいワイヤー | +10万円 |
セラミック矯正:30万〜70万円

「セラミック矯正」は、歯を動かして並びを整えるのではなく、歯を削ってセラミック の被せ物をして見た目を整えます。厳密には、セラミック矯正は矯正治療ではなく補綴治療です。
ワイヤー矯正やマウスピース矯正とは異なり、歯を移動する期間が不要なため、治療期間が短く済むメリットがあります。一方、歯並びの乱れの程度によっては歯を大きく削ったり神経を抜いたりする必要があり、歯の寿命が短くなるリスクがあります。
値段相場(目安)としては、前歯6本の形を整えた場合は30万〜70万円程度。クリニックによっては1本から対応しているところもあります。
部分矯正を検討中の方の中には「部分矯正で実際に歯並びはいくらで、どれくらい治せるの?」と考えている人も多いでしょう。
そこでここでは、実際にマウスピース矯正「Oh my teeth」の上下前歯の部分矯正プラン(Basicプラン)の症例と、部分矯正プラン不適合で全体矯正プラン(Proプラン)に適合した症例を紹介します。
Oh my teethの上下前歯の部分矯正プランの値段は33万円。月々3,500円からスタートできます。
※マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。月々3,500円とは、上下前歯の部分矯正プランを120回払い(初回3,519円)で支払う場合の分割支払い金額。総額420,019円(税込)。
出っ歯の症例:33万円・3ヶ月で改善


部分矯正で出っ歯は治る?できない例・費用目安も解説
すきっ歯の症例:33万円・4ヶ月で改善

上の歯のガタガタ(叢生)の症例:33万円・3ヶ月で改善


下の歯のガタガタだけを矯正できる?治療方法や費用、期間をまとめて紹介
八重歯の症例(全体矯正):66万円・5ヶ月で改善

部分矯正では、主に1~3番目の歯(前歯から犬歯)に限定して、部分的に矯正治療を行います。
ここでは、対応できる歯並びと対応が難しい歯並びの例を解説しますので、あなたの歯並びと照らし合わせてみてくださいね。

※ここで挙げるのはあくまでも例です。実際の診断は歯科医師が各種検査した上で出されます。
部分矯正でなおせる例:軽度のガタつきなど
前歯を中心に動かす部分矯正ができる例は、以下の通りです。
軽度の歯並びの凸凹(叢生)
軽度の出っ歯
すきっ歯
前歯の中心線(正中)のズレ
矯正後の後戻り
上記のように、歯の乱れ具合が軽度な場合や噛み合わせに大きな問題がない場合、部分矯正ができる可能性が高いです。

【部分矯正】できない例・できる例をイラスト&写真でわかりやすく解説!
部分矯正でなおせない例:噛み合わせに問題がある場合など
次に、前歯を中心に動かす部分矯正ができない例を紹介します。
重度の歯並びの凸凹(叢生)
重 度の出っ歯
八重歯
噛み合わせに問題がある場合
上記のように、歯の乱れ具合が大きい場合、部分矯正ができない可能性があります。また、部分矯正は噛み合わせの調整が難しいため、以下の歯並びの人は注意しましょう。
反対咬合(受け口)
過蓋咬合(噛み合わせが深い)
開口(前歯が噛み合わない)

部分矯正をやってみた人の体験談・症例写真を紹介!失敗を防ぐ方法とは?
部分矯正には、全体矯正とは違ったメリット・デメリットがあります。部分矯正のメリット・デメリットを十分理解し、矯正方法を検討する際の参考にしてください。
部分矯正のメリット

気になる部分だけなおせる
部分矯正の最大のメリットは、気になる部分だけなおせることです。
たとえば、前歯のすき間を閉じたい、ガタガタした下の歯並びだけ整えたいなど。噛み合わせに問題がなければ部分矯正だけで改善でき、手軽にコンプレックスを解消できます。
短期間で治療が完了できる
部分矯正は全体矯正と比較すると、歯の移動量が少ないため短期間で治療が完了できます。
通常、全体矯正では1年~3年かかりますが、部分矯正は2か月~1年程度。「歯並びが気になるけど、治療に時間がかけられない」という方にもおすすめです。
痛みが少ない
矯正治療中は、歯が動く際に痛みを感じることがあります。部分矯正は全体矯正と比べて、歯の移動量が少ないため、歯が動く際の痛みも比較的軽度です。
↓こちらの記事もチェック
【基本】マウスピース矯正をしたいと思ったら最初によむページ
部分矯正のデメリット

適応症例が限られている
部分矯正で治せるのは、軽度の歯の乱れであるため、適応症例は限られています。たとえば、軽度の出っ歯や前歯のガタガタした歯並びといった一部の症例が対象です。
あごの骨の大きさ・噛み合わせなどが原因で歯並びが乱れている場合や、ガタつきの度合いが重度の場合は、部分矯正の対象外になります 。
噛み合わせの改善は見込めない
部分矯正は、基本的に犬歯(前歯から3番目の歯)までを動かすことが多いです。奥歯を動かし噛み合わせの改善を行うのは難しいです。
出っ歯になることがある
出っ歯を治すには、前に出ている歯を後ろに引っ張って動かすケースがあります。その場合、奥歯から後ろに動かさなければなりません。
奥歯を動かすのが難しい部分矯正では、前歯にあわせて歯列を整えます。そのため出っ歯が改善されなかったり、今まで前に出ていなかった歯が前に出たりする可能性があります。
歯を削ることがある
ガタガタした歯並びや出っ歯は、歯を並べるスペースが足りないために生じていることがあります。
たとえば、4人掛けのソファに5人座ると、1人はみ出た状態になりますよね。それと同じように歯列に歯が収まりきれないと、ガタガタした歯並びや出っ歯になってしまうのです。

歯を並べるためにはスペースを確保する必要があります。部分矯正では「IPR」や「ディスキング」という歯を削る処置を行ってスペースを確保します。

ここまでは、部分矯正で使用する矯正装置それぞれの値段相場(目安)を紹介してきました。
なお、部分矯正を行うには矯正装置以外にも、矯正前の各種検査や矯正後の保定のための費用がかかります。
下記は歯列矯正の流れとそれぞれの段階でかかる費用の内訳をまとめたものです。
歯列矯正の流れ | 内訳 | 費用目安 | モデルケース(合計:98万円) |
---|---|---|---|
プレ矯正期間 | カウンセリング 精密検査・診察 虫歯・歯周病治療 抜歯 | 無料~5,000円 10,000~65,000円 1,500~10,000円/回 5,000~15,000円/本 | カウンセリング:無料 |
矯正期間 | 矯正費用 調整料 矯正計画の立て直し(リファインメント) | 10万~170万円 3,000~10,000円/回 20,000円/回 | 矯正装置料:75万円 |
保定期間 | 保定装置料 観察料 | 10,000~60,000円 3,000~5,000円/回 | 保定装置料:20,000円 |
プレ矯正期間にかかる費用
プレ矯正期間とは、いわゆる矯正を開始する前の期間です。以下のように各種検査などに費用がかかります。
初回カウンセリング:無料~5,000円程度
精密検査・診察:10,000~65,000円程度
虫歯や歯周病の治療:1回につき1,500~10,000円程度
※歯列矯正には抜歯がともなうケースもあり、その場合は抜歯費用(1本あたり5000〜15,000円程度)も必要です。ただし部分矯正は基本的に非抜歯で行います。
矯正期間にか かる費用
矯正期間とは、ワイヤーやマウスピースを装着して歯を動かす期間のこと。具体的には以下のような費用が発生します。
矯正装置料:30万~170万円程度
調整料:1回につき3,000~10,000円程度
矯正装置料とは、ここまでで紹介したワイヤー矯正やマウスピース矯正で使用する矯正装置に必要な費用です。
調整料とは、矯正装置の調整にかかる費用。クリニックにもよりますが、基本的に通院のたびに発生します。
さらに、最初に予定していた矯正期間で満足のいく歯並びにならなかった場合、追加治療に追加料金が発生する場合もあります。
マウスピース矯正の場合、「リファインメント」と呼ばれる矯正計画の立て直しが必要になると、20,000円/回程度の追加費用が発生することがあります。
保定期間にかかる費用
保定期間とは、矯正によって整えた歯並びをキープする ため、保定装置(リテーナー)を装着する期間のこと。この期間を確保しないと後戻り(歯並びが元に戻ってしまう現象)が発生してしまいます。
保定期間には、以下のような費用が発生します。
保定装置料:10,000~60,000円程度
観察料:1回につき3,000~5,000円程度
保定装置料は、クリニックにより値段設定が異なるほか、保定装置の種類によっても費用が異なります。
観察料は、基本的に保定期間中に通院するたびに発生す る費用です。
都度払いは通院のたびに調整料がかかり、「結局いくらかかるのかわからない」ということが多いです。
その点「トータルフィーシステム」を採用しているクリニックなら、矯正開始前に総額いくらかかるかを提示してもらえます。

マウスピース矯正Oh my teethは、最初に提示された費用以外はかかりません※。部分矯正が適応なら33万円でマウスピース矯正が始められます。
30分の適性診断も無料でお受けいただけますので、お気軽にご予約ください。
※満足度保証:治療完了後、装着時間を守っていたにも関わらずシミュレーション通りに歯が動かなかった場合、初回シミュレーションの範囲内にて、シミュレーションで動ききらなかった部分を修正する修正治療を、無償で一回のみお受けいただけます。
Q.「最安10万円」という部分矯正で歯並びは改善できるの?

A.部分矯正では、10万円程度から歯並びを改善できます。ただし 注意してほしいのが、10万円台でなおせる歯並びには限りがある点です。
10万円台の部分矯正では、すでに過去に矯正をしていて後戻りしてしまった場合や、前歯2本の間の少しのすき間のみ閉じたい場合など、ごく軽い歯並びの乱れしかなおせません。
Q.「最安10万円」の部分矯正で注意することは?

A.まず、部分矯正できない例があることです。強いガタつきや噛み合わせの不具合への対応は難しいです。また完璧を求める人には向きません。
最近は2万円からマ ウスピース矯正が始められるサービスも増えていますが、マウスピース1枚のみの「お試しプラン」であることがほとんどです。
10万円台のプランでも、3〜4枚(治療回数3、4回など)までしかマウスピースが使えません。
このようなサービスの場合、最初に予定していたマウスピースの枚数を使い切っても理想の歯並びにならないと、追加でマウスピースを購入しなければなりません。結果的に10万円台では収まらないケースがほとんどです。
SNSなどで「10万円からなおせる」「前歯1本だけなおしたい方におすすめ」といった部分矯正に関 する情報が増えています。
しかし、いくら安いとはいえ10万円程度の費用がかかるため、「分矯正するからには後悔したくない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで最後に、部分矯正の歯科医院選びで後悔しないためのポイントを2つだけ紹介します。
①歯科医師とコミュニケーションを取りやすい歯科医院を選ぶ
部分矯正での後悔を防ぐためには、歯科医師とコミュニケーションを取りやすい歯科医院を選ぶことが大切です。
なぜなら事前に治療ゴールが歯科医師との間で共有できていれば、仕上がりへの満足度を上げられる可能性が高いからです。
部分矯正を受けるクリニック選びでは以下の点を重視してみてください。
「自分は矯正でどんな歯並びになりたいのか」を相談しやすい
歯科医師から「部分矯正でどこまで整えられるのか」をわかりやすく説明してもらえる
②複数の歯科医院で相談して比較検討する
