マウスピース矯正の交換頻度を解説!勝手に早めると矯正期間は短くなる?

マウスピース矯正の交換頻度は10日〜2週間が目安で、歯科医師の指示で交換を行います。
「早く矯正を進めたいけど、勝手に交換していいの?」
「マウスピースの交換時期を早める方法はないの?」
本記事ではこのような疑問を解決しながら、マウスピース矯正で交換頻度を決める3つの要素をご紹介。
交換頻度を早める方法や、マウスピース矯正の治療期間を症例写真と合わせて解説するので、ぜひご覧ください。

木村真由美
Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。
目次
- マウスピース矯正の一般的な交換頻度は?
- マウスピース矯正で交換頻度が決まる3つの要素
- ①装着時間
- ②歯列の状態
- ③年齢
- マウスピースを交換する際の注意点
- 自己判断でマウスピースを交換しない
- マウスピースの順番を守る
- マウスピースの紛失・破損に気をつける
- マウスピース矯正で交換頻度を早める方法3つ
- ①装着時間を守る
- ②アライナーチューイーを使う
- ③口内を清潔に保つ
- マウスピース矯正の治療期間は?【写真付き・症例別】
- すきっ歯・出っ歯・八重歯の治療期間
- マウスピース矯正の交換頻度に関するよくある質問
- マウスピースの交換を早めると矯正期間も短くなる?
- 1枚目のマウスピースは何日くらいで交換しますか?
- マウスピースの交換を勝手に早めるデメリットは?
- マウスピース矯正の交換頻度は、年齢や歯並びでも変化する


マウスピース矯正の一般的な交換日数は、10日~2週間に一度が目安です。
また、マウスピースの使用枚数は歯並びの状態によって異なり、歯を移動させる距離が長いほど枚数は多くなります。
全体矯正:30~90枚
部分矯正:14〜20枚
基本的にマウスピース矯正中は、食事・歯磨き以外はマウスピースを装着して、歯を少しずつ理想の位置に移動させます。
マウスピース1枚で歯を動かせる量は最大0.25mmほどで、体に負担をかけないよう時間をかける必要があります。装着時間を守らないと痛みが発生することもあるので、順番通りにマウスピースを装着しましょう。
なお、 「これからマウスピース矯正をはじめる」という方は、Oh my teethの無料カウンセリングをご利用ください。
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マウスピース矯正の交換頻度は、主に以下の3つの要素に依存します。それぞれ、どのように影響を与えるのかを解説します。
装着時間
歯列の状態
年齢
①装着時間
装着時間は、マウスピース矯正の交換頻度を左右する重要な要素です。
マウスピースの装着時間は1日20時間以上が必 要で、食事や歯磨き以外はマウスピースを常時着けておかないといけません。
つける時間が短くなるほど、歯が動くのに時間がかかってしまうため、交換頻度も遅くなるでしょう。
②歯列の状態
マウスピースの交換頻度は、歯列の状態にも関係します。たとえば、歯列ががたつきが大きい場合、歯の移動距離が長いため、きれいな歯並びになるまで時間がかかります。
そもそも、歯並びの移動方法には「傾斜移動(けいしゃいどう)」と「歯体移動(したいいどう)」の2種類あります。「傾斜移動」は歯の角度を変える方法で、前に出ている出っ歯を内側に傾けるなどが代表的です。歯根を大きく動かさないため、歯の移動距離が比較的短いです。
一方「歯 体移動」呼ばれる方法は、歯根(歯の根っこ)から動かす必要があるため、一般的に移動に時間がかかります。このように歯列の状態によって歯の整え方が異なり、当然マウスピースの交換頻度も変わってきます。
③年齢
マウスピース矯正の交換頻度は、年齢による「代謝の高さ」も要素の一つです。歯の移動速度は、歯槽骨(しそうこつ)という歯の根っこを支える骨が、代謝よく活動することで早くなります。
そのためマウスピース矯正の交換頻度は、代謝のよい若い年代であるほど早く、年齢が上がるほど遅くなるでしょう。

マウスピース矯正にかかる期間は?期間短縮のための3つのポイント

マウスピース矯正をスムーズに進めるためにも、矯正装置を交換する際の注意点があります。
自己判断でマウスピースを交換しない
マウスピースの順番を守る
マウスピースの紛失・破損に気をつける
自己判断でマウスピースを交換しない
マウスピースの交換頻度は、歯の状態に合わせて歯科医師が決めるため、自己判断で交換してはいけません。
自己判断で交換してしまうと、必要以上に歯に圧力がかかってしまい、歯周組織や歯根に負担がかかります。
適性以上の矯正力がかかると、歯肉退縮(しにくたいしゅく)という、歯茎が下がって歯根が露出した状態になる可能性もあります。
マウスピースの順番を守る
マウスピースを交換する順番は決まっているため、一つずつ順番に装着してください。
早く治療を進めようとして、マウスピースの順番を飛ばして装着すると、矯正器具が上手くはまらず浮いてしまうことがあります。
マウスピースと歯が密着していなければ矯正効果が弱まるため、順番を守って利用することが大切です。
マウスピースの紛失・破損に気をつける
マウスピースを紛失したり、破損したりしてしまうと、作り直さないといけません。クリニックによっては、すぐに作成ができない可能性もあるため、紛失や破損には十分気をつけてください。
毎回、マウスピースをしまう場所は決めておくなどして、紛失・破損を防止する環境づくりをするのもおすすめです。
なお、新しいマウスピースができるまで歯に何もつけない状態だと、後戻りが起こる可能性が高いため、万が一に備えて一つ前のマウスピースも捨てずに保管しておきましょう。

「マウスピースの交換頻度を早めて、矯正期間を短縮したい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。続いては、交換頻度をできる限り早めるために心がけたい3つのポイントを紹介します。
装着時間を守る
アライナーチューイーを使う
口内を清潔に保つ
①装着時間を守る
交換頻度を早めるには、マウスピースの装着時間を守ることが大前提です。1日20時間以上装着して、着け忘れのないようにしてください。
「1日着け忘れた」となれば当然マウスピースの装着時間が短くなり、後戻りを起こしやすくなります。装着時間を守って、マウスピース矯正を計画通りに進めていきましょう。
②アライナーチューイーを使う
アライナーチューイーとは、シリコンでできたロール状のチューブで、矯正による歯の移動促進してくれる補助道具です。
歯とマウスピースを密着するために、アライナーチューイーを噛んで使います。2~3分噛むことで、浮いた部分が歯に密着して、歯に対して矯正力がかかります。
交換頻度を早めるためにも、アライナーチューイーを活用して理想的な歯並びを目指しましょう。
③口内を清潔に保つ
口内を清潔に保ち、虫歯や歯周病のリスクを抑えることも、交換頻度を早めるコツの一つです。
口内環境が悪化して虫歯ができた場合、矯正治療が中断になることもあります。そうなれば、もとの計画よりも遅れがでてしまいます。
普段から丁寧に歯磨きやフロスを使い、口内環境を清潔に保ことが大切 です。

マウスピース矯正の期間の目安は、3ヶ月〜2年程度となります。
歯並びの状態で期間は変わりますが、歯の一部を矯正する「部分矯正」と歯並び全体を整える「全体矯正」では、以下のような違いがあります。
マウスピースの種類 | 治療期間 |
部分矯正 | 2ヶ月〜1年 |
全体矯正 | 1年〜3年 |
すきっ歯・出っ歯・八重歯の治療期間
すきっ歯の場合

総額:33万円 (税込)
期間:3ヶ月
備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
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出っ歯の場合

総額:33万円 (税込)
期間:4ヶ月
備考:非抜歯/部分矯正/研磨処置込
八重歯の場合

総額:66万円 (税込)
期間:16ヶ月
備考:非抜歯/全体矯正/研磨処置込
現在の歯並びの状態に よってで、マウスピース矯正の期間は変わる変動するため、一度クリニックで診断してもらいましょう。
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マウスピースの交換を早めると矯正期間も短くなる?
マウスピースの交換を早めて、治療期間が大幅に短くなることはありません。
人間の歯の動くスピードは、最大でも1ヶ月あたり1mm程度だからです。しかし年齢や歯並びによっては、マウスピースの交換頻度が早くなる可能性はあります。
1枚目のマウスピースは何日くらいで交換しますか?
1枚目のマウスピースはおよそ1~2週間で交換します。マウスピース1枚あたりで、歯が移動する距離は0.25mmほどです。装着時間を管理して、スムーズに矯正治療を進めましょう。
マウスピースの交換を勝手に早めるデメリットは?
マウスピースの交換を自己判断で勝手にすると、歯の周辺組織や歯の根っこ部分を痛めてしまうリスクが高まります。マウスピースを無理に装着して、予定していない場所に歯が動くことで、治療が長引く可能性もあります。マウスピースの交換は、歯科医師の指示に従って行ってください。
マウスピース矯正の交換頻度は、装着時間だけでなく、年齢や歯並びによっても左右されます。「交換頻度を長くしたくない」という方は、装着時間と歯科医師からの指示をしっかりと守りましょう。
また、口内環境をよくして、虫歯や歯周病のリスクを抑えることで、治療期間を長引くことを避けられます。
効率的にマウスピース矯正を進めるためにも、装着時間を守りながら、歯並びをきれいにしていきましょう。