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マウスピース矯正
最終更新日:2025年3月21日

マウスピース矯正の失敗例:6つの事例を原因別に紹介し、失敗を防ぐ対策をわかりやすく解説!

失敗 アイキャッチ

「マウスピース矯正をしたいけれど、失敗したらどうしよう…」
「せっかく高いお金を払うのに、失敗したくない!」

このような不安を抱える方は多いでしょう。

基本的に、マウスピース矯正は専門知識を持った医師のもと、綿密な計画に沿って行われますが、まれにトラブルなどによって失敗するケースがあります。

そこで本記事では、マウスピース矯正での失敗例を原因別に紹介し、失敗しないために気をつけたいポイントについて解説します。

あわせて、万が一失敗してしまったときにやるべきことと、返金対応についても解説するのでぜひ参考にしてください。

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歯科医師

吉良 佳子

マウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニック 所属歯科医師。福岡歯科大学歯学部卒業。卒後、東京歯科大学にて研修。在学中、イギリス、リヴァプール大学にて研修。

マウスピース矯正って失敗するの?6つの事例を原因別に紹介

鏡の前で口元を気にする女性

マウスピース矯正は計画的に行われますが、治療計画のミスや装着時間の不足、ケア不足などが原因で失敗するケースもあります。

原因①:無理な治療計画を立ててしまった

マウスピース矯正では、歯を計画的に動かすことで理想的な歯並びを目指します。

しかし、無理な治療計画が立てられると、歯や歯ぐきに負担がかかり、さまざまなトラブルを引き起こすことがあります。

たとえば、過度な矯正力がかかると、歯を支える「歯槽骨(しそうこつ)」が痩せてしまい、歯ぐきが下がって歯根が露出することがあります。

これにより、見た目が悪くなるだけでなく、知覚過敏や歯のぐらつきといった問題が生じることもあります。

また、矯正後に歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が発生することもあります。

これは、治療計画が口腔内の状態に合っていない場合に起こりやすく、マウスピースの装着時間が不足していたり、矯正後に保定装置(リテーナー)を適切に装着しなかったりすることでもリスクが高まります。

さらに、治療計画が適切でないと、噛み合わせが悪化することもあります。

特に、歯を動かすスペースが足りない状態で無理に矯正を行うと、必要な「研磨処置」や「抜歯」が行われないまま歯が押し出され、出っ歯などの問題が生じる可能性があります。

マウスピース矯正は、噛み合わせのバランスも考慮しながら慎重に進めることが重要です。

原因②:マウスピースの着用を適切に行わなかった

マウスピースの着用を適切に行わないと、矯正失敗につながる原因になります。

マウスピース矯正は、歯に継続的な力を加えることで徐々に動かしていきますが、装着時間が不足すると矯正力が十分に伝わりません。これにより歯の動きが遅くなり、治療計画通りに進まないことがあります。

一般的に1日20時間以上の装着が推奨されており、これを守らないと矯正の効果が薄れ、治療期間が長引く原因になります。

毎日の装着時間を意識し、計画通りに進めることが矯正成功の鍵です。

原因③:オーラルケアやマウスピースのケアが不十分だった

オーラルケアやマウスピースのケアが不十分な場合も、マウスピース矯正が失敗に陥るケースが多いです。

マウスピース矯正の基本のルールとして、「食事中はマウスピースを外す」というのがありますが、マウスピースを装着したまま食べると、食べかすが内部に残り、細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

その結果、虫歯や歯周病を引き起こし、症状が悪化すると矯正治療の継続が難しくなることもあります

また、食後に歯磨きをせずにマウスピースを再装着すると、虫歯・歯周病のリスクが高まるだけでなく、コーヒーやワインなどの色素が歯に付着し、着色汚れの原因にもなります。

さらに、マウスピース自体も変色し、装着時に歯が黄ばんで見えることがあるため、見た目にもマイナスの影響を与えます。

マウスピース矯正を成功させるためには、オーラルケアを徹底し、マウスピースの管理にも気を配る必要があります。

【実例紹介】マウスピース矯正 Oh my teethが失敗しないために取り組んでいること

マウスピース矯正の成功には、適切な治療計画と日々のケアが欠かせません。

Oh my teethでは、矯正の失敗を防ぐために、毎日の装着リマインドやドクターによる週1回の歯並びレビューを実施し、進捗を細かくチェックしています。

また、矯正前には口腔内検査とレントゲンを行って虫歯や歯周病がないかしっかり確認し、矯正中のオーラルケア指導を徹底して失敗をできるだけ回避します。

さらに、24時間365日のLINEサポートにより、矯正中の不安や疑問にも迅速に対応できる体制を整えています。詳しい内容は、下記の記事でも解説しているのでご覧ください。

マウスピース矯正の失敗に対するOh my teethの取り組み

マウスピース矯正の失敗を防ぐ4つの方法

マウスピース矯正を持つ女性

マウスピース矯正の失敗を防ぐには、適切な歯科医院選びや装着時間の厳守、オーラルケアの徹底が重要です。また、万が一に備えて返金対応の有無を確認しておくことも大切です。

①日本矯正歯科学会が認定する「認定医」「臨床指導医」がいるクリニックを選ぶ

マウスピース矯正を成功させるには、矯正治療の専門知識を持つ歯科医師のもとで治療を受けることが重要です。

特に、日本矯正歯科学会が認定する「認定医」や「臨床指導医」が在籍するクリニックであれば、適切な治療計画の立案や経過管理が期待できます。

逆に、経験の浅い医師が担当すると、矯正が計画通りに進まず、噛み合わせの乱れや後戻りが発生するリスクが高まります。

クリニックを選ぶ際は、担当医の資格や実績を確認し、信頼できる医院で治療を受けましょう。

②マウスピースの装着時間を守る

マウスピース矯正は、決められた時間しっかり装着することで効果を発揮します。

一般的に1日20時間以上の装着が推奨されており、時間が不足すると歯の移動が遅れ、治療期間が延びてしまう可能性があります。

また、装着時間を守らないと計画通りに歯が動かず、後戻りや噛み合わせの乱れにつながることもあります。

矯正を成功させるためには、外すのは食事や歯磨きのときだけにし、日々の装着習慣を徹底することが重要です。

③オーラルケアを徹底してマウスピースも清潔に

マウスピース矯正中は、口腔内とマウスピースを清潔に保つことが重要です。

ケアを怠ると、食べかすや細菌が蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、マウスピース自体も変色しやすくなり、見た目に影響を与えることもあります。

特に、飲食後そのまま装着すると、着色汚れが付着しやすくなるため注意が必要です。

矯正をスムーズに進めるためにも、毎日のオーラルケアとマウスピースの適切な洗浄を習慣化することを意識してください。

④返金対応が可能かクリニックに確認する

マウスピース矯正は高額な治療のため、万が一トラブルが発生した際の返金対応について事前に確認しておくことが重要です。

治療計画のミスや予想以上の後戻りなど、矯正がうまく進まないケースもあるため、保証内容が明確なクリニックを選ぶことでリスクを軽減できます。

一部のクリニックでは治療の進行状況に応じた返金制度や、再治療のサポートを設けている場合もあります契約前に返金条件を確認し、納得した上で治療を開始するようにしてください。

マウスピース矯正で失敗したら?リカバリーするためにやるべきことは?

アソアライナーの費用目安・口コミ・失敗を防ぐポイントとは

マウスピース矯正で思うような結果が得られなかった場合、適切な対応を取ることが重要です。

①まずは担当の歯科医師に相談して治療計画を見直す

マウスピース矯正で問題が生じた場合、まずは担当の歯科医師に相談し、治療計画を見直すことが大切です。

歯の動きが想定通りに進んでいない場合、追加のマウスピースが必要になることもあります。また、噛み合わせの違和感や歯の後戻りが気になる場合も、調整を行うことで改善できるかもしれません。

トラブルを放置すると治療期間が延びたり、症状が悪化したりすることがあるため、早めに歯科医師と相談し、適切な対策を講じることが重要です。

②セカンドオピニオンを活用する

現在の治療に不安がある場合や、担当の歯科医師の対応に納得できない場合は、セカンドオピニオンを活用するのも一つの方法です。

他の歯科医師に相談することで、異なる視点からのアドバイスを受けられ、より適切な治療方針が見つかる可能性があります。また、現在の治療計画が適切かどうかを判断する材料にもなります。

矯正は長期間にわたる治療のため、納得のいく方法で進めることが大切です。必要に応じて複数のクリニックを比較し、最適な選択を検討するようにしてください。

マウスピース矯正の失敗が不安ならまずはOh my teethの無料相談へ

マウスピース矯正を検討する際、口コミを調べても良い評判と悪い評判が混在しており、どこを選ぶべきか迷うこともあります。

そのような場合は、Oh my teethの無料相談を活用するのがおすすめです。

診断に必要な検査が無料で受けられるほか、3Dシミュレーションで矯正後の歯並びを事前に確認できます。

さらに、定期的な通院不要で、週に1度のオンラインレビューや24時間対応のLINEサポートが利用可能。安心して矯正を始めるためにも、まずは無料相談で詳しく話を聞いてみてください。

継続率97%

※2022年に開始した方の実績値

※実際にマウスピース矯正を始めるには、適合診断が必要です。Oh my teethは初診料、検査料無料で相談できます

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